Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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学校が終わりうさぎは衛の家に向かっていた
チャイムを鳴らすも衛は出てこなかった
うさぎ「ふふふ…こんなことで諦めないのだ!
まもちゃんが私にくれた愛の証合鍵~」
部屋に入ったが、電気は点いておらず真っ暗だった
うさぎ「まもちゃん本当にいないのかな?
何かお部屋が鏡だらけ…こんなに鏡あったっけ?」
すると隣の部屋から物音が聞こえて部屋を覗くと
巨大な鏡に微笑み佇んでいる衛がいた
右目が黄金に輝き
鏡の中に黒い髪をなびかせた影が見えて
うさぎが駆け寄ろうとしたとき
床に置いてあった鏡を足で踏んでしまい割ってしまった
衛「誰だ!!…何で此処にいる」
うさぎ「…まもちゃん?…今そこに人が」
衛「勝手に人の部屋に入るのは止めてもらいたいな!」
うさぎ「ごめん…あたし、まもちゃんの事が心配になって」
衛「心配なんかしてくれなくて結構だよ
…可哀想に……っつ!!」
割れた鏡を触ってしまい
欠片が指に刺さり血が流れていた
うさぎは衛に駆け寄って手を触った瞬間
乱暴に振り払われてしまう
うさぎ「まもちゃん…」
衛「!…ごめん、どうかしてたよ…この所、調子悪くって
多分疲れてるんだ…少し休ませてくれ」
うさぎ「…うん、疲れてるんだったらゆっくり休んで?
ママに頼んでお弁当作ってきてもらったの!
気分よくなったら食べて?キッチンに置いてあるから!」
衛「…あぁ」
うさぎ「それと…鏡壊しちゃってごめんなさい」
衛「…あぁ」
うさぎ「それじゃあね…元気になったら電話ちょうだい!」
うさぎはもう一度衛に振り向くと
衛は巨大な鏡をボーッと見つめていた