Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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*第三話*呪いの魔鏡
町の若い女性や男性は鏡に向かい話しかける
「この世で一番美しいのは…誰?」
「それはもちろん…」
「…貴方様でございます」
鏡の中に映る女性は静かに笑っていた
ハルヒは森羅と一緒にテレビを見ていると
不吉なニュースに耳を傾ける
「朝起きると何故か無気力となり著しく体力が減少する現象が
若い女性を中心に広がっており
ストレス性の新たな心身症ではないかと思われ
現代の奇病となっています」
ハルヒ「何か…朝から不気味なニュースだね」
『…………』
ハルヒ「…森羅?」
『…何か怖いね!私達も気を付けないと!
じゃあ学校行ってきます、また放課後ね♪』
ハルヒ「…うん、行ってらっしゃい」
森羅が玄関から走って出ていくのを
ハルヒは不思議に見つめていた
ハルヒ「何で森羅、笑ってたんだろう…」
*~**~*
十番高校のチャイムが鳴ったと同時に
階段をダッシュで登ってきた美奈子とうさぎ
手洗い場の鏡をボーッと見つめる男子学生に
うさぎは声をかけるも
美奈子に勢いよく手を引かれ走って行った
教室にはまことと森羅が足音に気付き
亜美は読んでいた相対性理論の本を閉じる
まこと「…ひょっとして」
『あの足音…』
亜美「ひょっとしなくてもうさぎちゃん達ね…」
うさぎ・美奈子「「おーくーれーるー!!」」
亜美・まこと「「『うさぎちゃんに美奈子ちゃん』」」
いきなり教室から現れた三人に
2人は急ブレーキをかけた