ほたるはベットで眠っていると
邪悪な影に気付き目を覚ました






「だれ！？」





邪悪な影に怯えていたとき、温かい光が現れる






「(目覚めよ…我が守護の元に眠りし魂よ)」






目の前にセーラーサターンが現れると
ほたるは怯えながらサターンに話しかけた






ほたる「…っ…あなたはだれ？」


ｻﾀｰﾝ「私はセーラーサターン…貴方を守護するもの」


ほたる「わたしを？」


ｻﾀｰﾝ「…時が迫っています、今こそ目覚めるのです」







セーラーサターンはほたるの額に人差し指を当てると
昔の記憶が甦る





ミストレスナインに体を乗っ取られた


ちびうさとの出会い


ウラヌスとネプチューンに襲われ


地球を崩壊まで追い込み


大好きな父を傷つけた


痛くて甘い記憶







ほたる「…私は」











はるか達のいるリビングに
小学校5-6年生位まで成長したほたるが現れる




せつな「ほたる！？」


ほたる「…プリンセス達に危機が迫っている」


はるか「あの子達に…」


みちる「…危機？」


ほたる「そう…闇が迫っている」









＊～＊＊～＊





次の日


火川神社に集められた森羅とうさぎ達

レイは御神木の鏡に
何か邪悪な影が入り込もうとしていた事を話してくれた






まこと「鏡か…」


美奈子「そういえば、鏡を見て
ボーッとしてる人達が沢山いたわ」


うさぎ「あ、あたし昨日窓ガラスに
変な影が映ってるのを…見たような気がする」


亜美「何か関係があるのかも…」


まこと「何かがまた動き出しているのか」


『………………』







森羅は胸の痛みを手で押さえると
上から女の姿をした敵が襲って来た







美奈子「みんな変身よ！！」


「「ムーン・クライシス・メイクアップ！！」」


亜美「マーキュリー・クリスタルパワー・メイクアップ！！」


レイ「マーズ・クリスタルパワー・メイクアップ！！」


まこと「ジュピター・クリスタルパワー・メイクアップ！！」


美奈子「ヴィーナス・クリスタルパワー・メイクアップ！！」


『アース・クリスタルパワー・メイクアップ！！』