Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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部屋の扉を開けると
ほたるがいたことに安堵したとき
ほたるの両手から黒い光が溢れ輝いていく
みちる「…あれは?」
せつな「ビッグバン…宇宙の誕生です
過去からの出来事を高速でシミュレートしているのです」
はるか「いつの間にこんな能力を…」
いくつもの惑星が現れ流星群が飛んでいたとき
見覚えのある惑星が現れた
せつな「太陽系です」
みちる「この白く輝くのが月ね…まるで真珠みたい」
はるか「そして地球を覆っている温かい光
…あの子をいつも包んでいた光だ」
はるか達はいつも自分達に優しく微笑んでくれた
うさぎと森羅を思い出していた
するとほたるは力が抜けたように倒れたのを
はるかが抱き起こした
はるか「ほたる!?しっかりするんだ!!」
ほたる「白い…白い月と地球を…覆う暗黒の影
光輝く…金色の髪に…よこしまな…思いが
…迫ってくる!!」
はるか「ほたる!!」
みちる「…見て!?」
月と地球が黒い影に覆われてしまった
みちる「…月と地球の光が」
せつな「消えていく…」
ほたる「…こわい…怖いよーー!!!!」
ほたるが泣きながらはるかに抱きつくと
はるかは優しくほたるの頭を撫でる
これから起こるであろう予兆に
胸騒ぎがしていた三人だった