Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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*第二話*11戦士集結
美しい月と地球
それを覆う暗黒の影
光輝く金色の髪に邪(よこしま)な思いが迫ってくる
「(もうお前は…妾の物だ)」
『いやぁぁぁぁ!!!!』
ハルヒ「森羅!?」
涼二「!!」
朝ごはんの準備をしていたハルヒは
森羅の叫び声に急いで駆け寄ると
オカマバー勤務の蘭華ことハルヒの父親の涼二は
隣で寝ていた森羅の背中を撫でていた
涼二「どうしたのよ森羅~?変な夢でも見た?」
ハルヒ「…森羅?」
『お父さん…ハルちゃん…っ……』
涼二・ハルヒ「「!!」」
涼二に背中を向けていた森羅が振り向くと
森羅は涙を流していた
涼二の太ももに顔を埋め腰に抱きついた森羅に
涼二は優しくあやすようにまた背中を撫でる
涼二「大丈夫、お父さんもハルヒも側にいるわ…」
ハルヒ「…森羅」
『…っ……っつ!!』
肩を震わせ泣き続ける森羅に
涼二とハルヒは顔を見合わせた
洗面所の鏡に深黒の髪の女性が細く微笑んでいたなど
知るはずもない