Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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森羅とベンヌは桜蘭学院の第三音楽室にいた
『ねぇベンヌ…背中の翼は閉じれるの?』
ベンヌ「ああ…」
ベンヌは目を瞑り翼を閉じると音楽室を見渡した
ベンヌ「いつもはお前の演奏を聞いていただけだったが
よく見ると広いんだな…ここ」
『…ふふ、そうだよ!』
森羅はベンヌの手を掴むと
ピアノから中央に向かって少し後ろに連れて行く
『…私のピアノ聞いてくれる?』
ベンヌ「…少し左側でもいいか?」
『別にいいけど…どうして?』
ベンヌ「お前の手も…全部見えるだろ?」
『…そっか』
ベンヌの言葉に恥ずかさと喜びで嬉しくなると
イスに座り演奏を始めた
https://youtu.be/9fNN5MKKKBM
(↑長押しして聞いてください)
隣の部屋で二人の会話を聞いていたホスト部は
初めて聞く森羅の演奏を聞いていると
ハルヒは悲しそうな顔をした
ハルヒ「…そういう事か」
鏡夜「何がだ?」
ハルヒ「この曲森羅が作ったんですけど
曲名何だと思います?」
環「森羅が…?」
馨「…………」
ハルヒ「…‘’さよならフェニックス‘’」
ホスト部「「「!!」」」
予想外の題名にホスト部は驚いていた
ハルヒ「…森羅はわかってたんだ
この戦いが終わったら…もう」
ハルヒとホスト部は
森羅がどんな気持ちで今演奏しているのか
森羅の事を思うと心が痛くなっていく