Act.4 デッド・ムーン編(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
*第十四話*捕らえられた二人
セーラーアースは鏡の中に捕えられてしまい
ハルヒは鏡を叩いたがびくともしなかった
ハルヒ「そんな…森羅!!」
環「森羅がフェニックスの宿主だったなんて…!!」
ハニー「森羅ちゃんしっかり!!」
馨「森羅!!」
光「…っ…おい!!森羅をここから出せよ!!」
鏡夜・モリ「「…………」」
鏡夜とモリがジルコニアを鋭く睨みつけるも
ジルコニアはただ笑っていた
ジルコニア「フェニックスの宿主…確かに頂いたぞ!!」
ジルコニアやアマゾネスカルテット
デッド・ムーンサーカス団が消えたと同時に
森羅も鏡ごと消えてしまった
ホスト部「「「「「!?」」」」」」
ハルヒ「そんな…っ………森羅!!!!」
*~**~*
アースがたどり着いた場所は薄暗い
先の見えない長い廊下が続いていた所だった
『…っ……ここは?』
いきなり後ろが光って振り向くと
天井に蜘蛛の糸で吊るされていた裸の少年
『…まさか貴方………』
するといきなり白い蜘蛛の糸が
アースの手首と足首を縛りあげていた
『!!…っ…これは!?』
「お前だったのか…フェニックスの宿主は」
『!?』
アースは声のした方に振り返ると
深黒の髪をなびかせ真っ赤な唇をした女性が立っていた
『っ…貴方は誰ですか!?』
ネヘレニア「妾はネヘレニア
このデッド・ムーン一族を支配するもの」
『!!…貴方が……ネヘレニア』
アースは真っ直ぐネヘレニアを睨みつける
『なぜ貴方はあそこの彼を…フェニックス達を
傷つけようとするんですか?』
ネヘレニア「…お前は真の闇の深さを知っているか」
『え…?』
ネヘレニア「常に光の中を歩いてきたお前のような娘に
妾の気持ちは分かるまい…」
『…………』