Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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セレセレ「見つけましてよ?セーラーアース!」
ジュンジュン「仲間と別れるとかバカなことするから」
パラパラ「私達にいじめられちゃうんだよ~」
ベスベス「さぁ…ここで消えてもらうわよ!」
森羅はホスト部の前に立つ
変身ブローチを高く突き上げるとセーラーアースに変身した
『私達の十番街を蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにしたあげく
私の大事なハルちゃんや先輩達を
傷つけようとする悪い子ちゃんは
このセーラーアースが貴方達の闇を吹き飛ばしてみせる!!』
いきなりサーカス団が襲いはじめ
攻撃をしていくセーラーアースだったが
敵の多さに苦戦しているとき
モンレーヴ・パリエが光りフェニックスが現れる
『フィネクス・プリュフィケーション・ライト!!』
アースの攻撃とフェニックスが輝いた時
サーカス団は消えていき
アマゾネスカルテットも力が抜けていく
その光景を鏡の向こう側から見ていたネヘレニアが
目を見開きながら笑っていた
ネヘレニア「見つけたぞ…フェニックスの宿主!!」
セーラーアースはアマゾネスカルテットに
もう一度攻撃するためポーズをとろうとしたら
白いヨボヨボの老婆が現れた
『貴方は!?』
ジルコニア「私はジルコニア、サーカス団の団長さ!
知っておるぞ…そこのフェニックスは幻
フェニックスは美しい夢の中でしか生きることができぬ事を
…ならばその夢の持ち主ごと捕獲するまで!」
ジルコニアは自分の持っている長いスティックを使い
スティックの上に浮いていた
羽の生えた玉を床に移動させると
ゴルフのように勢いよく玉を打った
『きゃ!!』
ホスト部「「「うわ!?」」」
玉は四方八方にぶつかりながら
セーラーアースの体を貫いてしまった
『きゃあぁぁぁぁぁ!!!!』
全員「「「「「森羅(ちゃん)!?」」」」」
アースの目の前には赤い鏡レッドミラーが現れた
フェニックスはレッドミラーの中に
吸い込まれるように入っていく
その鏡の美しさにアマゾネスカルテットは感動し
ホスト部とハルヒは驚いていた
ジルコニア「おぉ!!見つけたぞ、フェニックスの宿主!!」
『…だ……だめ……』
ジルコニア「…鏡を自力で戻しおったか
さすがフェニックスの宿主……それ!!」
アースの後ろにいきなり大きな鏡が出現し
一回転するとアースは鏡の中に吸い込まれてしまった
ホスト部は急いでアースの所に向かうも
どうすることも出来ない
ハルヒ「そんな…っ…森羅!!」
全員「「「「「森羅(ちゃん)!!」」」」」
ジルコニア「お喜び下さいネヘレニア様
仰せのとおりレッド・ウィングの持ち主を見つけましたぞ!!
これでフェニックスは…レッド・ウィングは我らの物!!」
ジルコニアの不気味な笑い声が響き渡っていた
第十三話 End