Act.4 デッド・ムーン編(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
*第十三話*レッドミラー
ペガサスは地上に降り立つと
ちびムーンがペガサスに駆け寄り抱き締めた
フェニックスは上空に佇んだまま全員を見下ろしている
マーズ「どうしてデッド・ムーンに向かっちゃいけないの!?」
ジュピター「デッド・ムーン相手に
私達じゃ力不足だって言いたいのかい!?」
ペガサス「…力で倒せる相手ではないのです」
ペガサスの話では
デッド・ムーンは夢見る事を忘れた人達に捨てられた
夢の残骸から生まれた怪物
捨てられてしまう夢があるか限り
デッドムーンは滅びる事はないらしい
ムーン「教えて!…貴方達は一体…」
ペガサス「…僕はエリュシオンの祭司エリオス」
フェニックス「同じく…ベンヌ」
ペガサス「地上の人々の夢を見守る者」
マーキュリー「…エリュシオン?」
フェニックス「エリュシオンは美しい人々の夢の力をかりて
デッド・ムーンを封印していた
…だがその封印の力が弱まり…奴等が目覚めたんだ」
デッド・ムーンの女王ネヘレニア
今、ネヘレニアの魔の手がこの地上へも伸びようとしている
奴等を再び封印するためには
ゴールデンクリスタルとレッド・ウィングの力を
発動させるしかない
ムーン「…ゴールデン・クリスタルとレッド・ウィング?」
ペガサス「僕のこの角と…彼の翼こそが神聖なエナジーを発する
僕のゴールデン・クリスタルと彼のレッド・ウィング」
フェニックス「その二つは天空の星々をも
容易に破壊出来る力を持っていると言われている」