Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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ホスト部の営業も終了したため
帰り支度をしていたホスト部
いきなり扉のドアが大きな音を立てて開くと
息を少し切らしたモリが何かを抱えていた
環「ど、どうかされましたかモリ先輩!?」
光・馨「「モリ先輩にしては珍し~」」
鏡夜「何か抱えているようだか…」
ハニー「…たかしどうしたの?そんな慌てて~?」
モリはゆっくりと抱えているものを降ろし
制服の上着を取ると
セーラーアースのコスプレをした可愛い少女だった
その衝撃の事実に驚くホスト部
光・馨「「ちびセーラーアースじゃん!!/////」」
環「な、な、なんだこの可愛い生物は!?/////」
ハニー「この子どこで拾って来たの~?可愛いね♥️」
鏡夜「見た目だけだと小学校低学年くらいか…」
ハルヒ「!!…もしかして、森羅?」
「「「「「…は?」」」」」
俯いていた森羅はゆっくりと顔をあげる
『…ハルちゃん…皆さん』
「「「「「え…えぇぇぇぇぇ!!/////」」」」」
見た目は小さくても
ハルヒと先輩達を呼ぶ少女が間違いなく森羅だと言う衝撃に
今年一番の声をあげたホスト部だった
森羅はモリにピアノの椅子の上に座らされると
敵に身体を小さくされてしまったことを話した
環「…確かそんな本があったような?」
光・馨「「知ってる!名◯偵コ○ンでしょ?」」
ハニー「僕もその本持ってるよ~面白いよね♪」
鏡夜「…お前達、会話がそれてるぞ」
森羅は子供になった事実もショックだったが
『(足がペダルに届かないし指も短くて鍵盤が上手く弾けない
…もうピアノ弾けないのかな…)』
森羅の悲しそうな顔に
ホスト部は真剣に今後について話し合いを始めた
ハルヒ「…いつ戻るかわからないですけど
うちに小さい森羅を連れてったら
絶対父が気付いてしまうでしょうね…」
鏡夜「…誰かが泊めてやればいいんじゃないか?」
環・光・馨「「「!!/////」」」
何故かいきなりじゃんけんをし始める
環と光と馨
何回やっても決着がつかないため
ハルヒはあみだくじを作り下に星マークを書く
ホスト部の先輩の名前を適当に書き
星マークにたどりついたのは…