Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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*第九話*アマゾネスカルテット
デッド・ムーンサーカス団の奥
巨大な鏡の中にいる女性がジルコニアに話しかけていた
「ペガサスの宿主の夢の鏡は
ゴールデン・クリスタルの影響で金色に
フェニックスの宿主の鏡は
レッド・ウィングの影響で赤色に輝いている筈だ
…よいか、ジルコニア?
ゴールデンミラーとレッドミラーを
金色と赤色に輝く夢の鏡を持つ物を探し出し
そして捕らえるのだ!!」
ジルコニア「…美しい夢を持つものは決して多くはないはず
程なくペガサスとフェニックスは我らの手に落ちるでしょう」
「あの四人の娘を上手く使え…ただし決して油断はするな」
ジルコニア「かしこまりました
真の月の女王、我が美しきネヘレニア様!!」
ーー夢々疑うことなかれ、夢見る子どもの夢の夢ーー
デッド・ムーンサーカス団は
同じ言葉を何回も繰り返し語っていたとき
ジルコニア「静まれ、静まるのじゃあ!!」
ジルコニアの声で消えたサーカス団
残ったの四人の少女のみ
「花使い、セレセレ!!」
「玉乗り、パラパラ!!」
「軽業師、ジュンジュン!!」
「猛獣使い、ベスベス!!」
「「「「アマゾネスカルテット登場!!」」」」
ジルコニア「…ペガサスとフェニックスの宿主を探す方は
どうなっている」
ジュンジュン「どうもなっちゃいねーよ」
セレセレ「…貴方の命令を聞く義務はございませんわ」
パラパラ「パラパラ言いつけされるの嫌いなの♪」
ジルコニア「…本気で言ってるのか」
ジュンジュン「…だったらどうする?」
ジルコニア「…これを見よ」
ジルコニアはベスベスの前に一枚の写真を渡す
ジルコニア「…"あの方の"ご命令だ
いいか、ペガサスとフェニックスの宿主を
見つけ出すのだ!!」
全員「「「「…………」」」」
ジルコニアの言葉に四人は顔を見合わせる
ベスベス「あぁー!!わかったわよ、仕方ないわね!!」