Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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『み、皆さん!?頭を上げて下さい!!』
環「いや!!大事なお前を泣かせた俺達の罪は重い…
焼くなり煮るなり好きにしてくれ!!」
『先輩達にそんなこと出来ませんよ?』
光「…俺達の方が付き合い長いのに
あいつに…烏丸にお前を取られた気がして嫌だったんだよ!」
『え?』
馨「僕達より…烏丸や鳥小屋で過ごしてた方が
楽しいのかなって思ったら…何か悔しかったんだ」
『光先輩…馨先輩』
ハニー「ごめんね森羅ちゃん!!
僕達みんなヤキモチ妬いてただけなんだよ~!!」
モリ「…その通りだ」
『…ハニー先輩…モリ先輩…』
鏡夜を見ると微笑していて
森羅は静かに環の前に正座をした
『…お願いです、頭をあげて下さい』
森羅の優しい声に全員顔をあげると
森羅は眉を下げ何故か申し訳なさそうな顔をしていた
『…私も先輩達に謝りたかったんです』
環「え?」
『私、先輩達に信じてもらえなかったってわかったら
凄く悲しくて悔しくて
その思いを先輩達に当たってしまったんです
本当に…ごめんなさい!』
「「「「「「!?」」」」」」
森羅も同じように土下座をしたため
環達は森羅に近づき身体を起こした
環「何をしているのだ馬鹿者!!
女の子が軽々しく頭を下げるんじゃない!!」
『軽々しくなんてありません!!
先輩達だから、頭を下げたんですよ?』
光「!…森羅お前…」
『私にとって先輩達はかけがえのない人達ですから!』
馨「…森羅」
ハニー「…また桜蘭でピアノ演奏してくれる?」
『…先輩達がよろしければ』
環「!?当たり前だ、馬鹿者~!!/////」
環達が森羅に抱きつくと
森羅も目に涙を浮かべながらも
嬉しそうに抱きしめ返していた
その光景をハルヒと鏡夜は微笑ましく見つめていたら
森羅の通信機からの連絡に
森羅だけでなくホスト部も驚きを隠せなかった