Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
*第五話*
鳳鏡夜は森羅について情報を集めていた
…しかし
鏡「…何で情報が全くないんだ」
彼女の情報について、鳳家の名前も利用し調べてみたが
森羅とハルヒが会う以前の情報が全く無いのだ
森羅が現在15歳だと想定し
15年前後の女性の出生届け日や産んだ病院などを調べたが
"森羅"の名前の女の子が産まれた記録が
何故か残っていなかった
ハルヒと出会ったのは森羅が7歳の時と聞き
ハルヒの家の近くの小学校も調べたが
森羅が入学している経歴もなかった
鏡「あいつは、今までどういう生活をしてたんだ…」
突然、この地球に現れたみたいに…まるで
鏡「…あいつは別の世界から来た………バカな」
考え過ぎだなと溜め息をつき、天井を見上げる
最近東京で奇妙な事件が多発しており
過敏になっているのか、そう思うと少し冷静になれる
鏡「……注意するに越したことはないな」
自分が目をつけた獲物は油断もしないし逃さない
長い人生の中でそう生きてきたからだ