Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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*第八話*アマゾントリオ
本日は休日
ハルヒは買い物を終え帰宅途中だった
ハルヒ「(まさか洗剤無くなってたなんて
森羅が朝一で広告の品を買いに行ってもらってる間に
掃除と洗濯しときたかったのにな…)」
ハルヒはまだ仲直りをしていない森羅とホスト部を
少し心配していたが
自分とは普通に接してくれていることに安心していた
今日は休日、ホスト部がいないだけで
こんなにもスムーズに過ごせて嬉しいと喜んでいると
自分のアパートの前が騒がしい
すると高級車の中から
派手な格好のホスト部全員が現れるのを見て
電柱に頭をぶつけ項垂れた
馨「前も来たことあるけどさー」
光「意外にでかいよなー」
ハニー「ドアがいっぱいあるねぇ~!!」
鏡夜「これが庶民の集合住宅と言うものだよ」
環「いいかお前ら?
これはあくまで森羅との仲直りが目的であり
ハルヒと森羅の生活水準リサーチではない!
"ショボい"狭い"ボロい"等の単語は一切禁止!!」
全員「「イエッサー!!」」
環「間違ってもハルヒや森羅、お父上に
帰って欲しいなどと思わせる言動は…」
ハルヒ「って言うか、今すぐ帰れ!!」
ホスト部は目の前のハルヒに驚くも
ハルヒの私服をまじまじと見ると親指を立てていた
全員「「その可愛さも、またよし!!」」
ハルヒ「黙れ!!消え失せろ!!」
環「ガーーーーーン!!ハ、ハルヒが汚い言葉を…!!
お前達だな!?お前達のせいだな!!」
光・馨「「え~知らなーい!!」」
鏡夜「…藤岡家は203号室か」
ハルヒ「!!」
アパートの階段を登っていくホスト部に
ハルヒは慌てて追いかける
ここまで来たら家を見るまで帰らないと分かっているため
諦めしかなかった
ハルヒ「…言っておきますが、ちょっと見るだけですよ?
見たら帰えって」
ハニー「ハルちゃんケーキあるよ~!!」
ハルヒ「…それ食べたら帰って下さい」
全員「「(はにかみやさん…♥️)」」
扉を開けると部屋を見たホスト部
光「…ショボ」
環「!!」
環は勢いよく光の頬を両手で引っ張っていた
鏡夜「2Kか庶民親子三人住まいなら…まぁまぁ…」
馨「そーね、ハルヒと森羅サイズなら…まぁ…」
ハニー「スッゴく可愛いお部屋だよね~♪」
ハルヒ「いいですよ、無理して誉めなくても」