Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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*第六話* 信じる心
偽ペガサスの戦いの後、桜蘭に来た私は
すれ違う桜蘭生の視線が気になっていた
『(何でだろう…すごく見られてる気がする)』
私を見ながらコソコソ話している人もいて
何故か嫌な気持ちになり少し早歩きで鳥小屋に向かった
鳥小屋に入ると他の鳥達に挨拶をして
止まり木の上にいたブルーノに駆け寄る
ブルーノの背中を撫でていた時
扉の音で振り向くと大和先輩が何故か驚いていた
『大和先輩、お疲れ様です!』
烏丸「森羅ちゃん…ここにはもう来ないと思ってた」
『どうしてですか?』
烏丸「!…もしかして知らないのかい?あの新聞記事の事…」
『…新聞記事?』
大和先輩から渡された新聞記事の内容に
私は言葉が出なかった
烏丸「すまない…君に嫌な思いをさせてしまった」
『違います!!私がブルーノや他の鳥達に会いたくて
勝手に来てたのに、先輩に迷惑をかけてしまって
…本当にごめんなさい』
烏丸「森羅ちゃん…」
環「烏丸君に森羅…少しいいか」
烏丸「!!」
『…環先輩…皆さん…?』
扉の前には環先輩を筆頭に
ホスト部の方々が集まっていたけど
ハルちゃんの姿は見当たらなかった
『先輩方…どうしてここに?』
鏡夜「森羅もあの新聞記事を読んだみたいだか
…どう思った」
『どうって…私は大和先輩と付き合っていません』
光「…いつの間に烏丸の事
下の名前で呼ぶようになったんだよ?」
『それは…この前先輩に許可を頂いて』
烏丸「僕が森羅ちゃんにそう呼ぶように頼んだんだ
…彼女を攻めるのはやめて欲しい」
光「___っつ!!」
光先輩は大和先輩の胸ぐらを掴むと大和先輩を睨んでいて
大和先輩も光先輩を睨んでいた
馨「駄目だよ光!!」
『光先輩!?や、やめて下さい!!』
光「何で森羅が烏丸を庇うんだよ!?」
『!!』