Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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その頃うさぎは、セーラームーンをイメージした服と
うさぎをイメージしたウェディングドレスが登場したことにより
全員から質問攻めにあっていた
森羅はステージの袖に着き
自分の出番のため、前に出た瞬間
モンレーヴ・パリエが輝くと、フェニックスが現れる
『フェニックス!?…出できて平気なの?』
(「今の俺にはお前しか見えない
お前が普通にしてればいい…大丈夫だ」)
『…そっか!』
フェニックスが目の前に飛んできて森羅は右手を出すと
フェニックスの足が
森羅の人差し指と中指を掴んで止まった
(「…綺麗だ、この会場の誰よりも」)
『!!…フェニックス…』
フェニックスの言葉が嬉しいハズなのに胸が締め付けられて
何故か苦しくなる
その金色の瞳をずっと見続けていたい
どうして…?
(「俺はずっと上空でお前を見てるから…思いっきりいってこい」)
フェニックスは森羅の側を離れるが
森羅を見続けながら上空をゆっくり飛んでいる
その状況に森羅の喜びが増していった
森羅が登場するとセーラー戦士やホスト部が驚く中
周りの観客は森羅のドレス姿と
森羅の表情や仕草に感嘆の声をあげる
ハルヒ「…森羅のあんな幸せそうな顔、初めて見た」
ちびうさ「…誰かと一緒に歩いてるみたい」
柚葉「…やっぱりね」
光・馨「「母さん!?」」
いきなりの柚葉の登場に全員が驚いていた
柚葉「あの子、ドレスの色を赤と金色がいいって答えたの
彼女の性格なら、もう少し控えめな色を選ぶと思わない?」
ハルヒ「確かに…ピアノの発表の時とかも暗い色を好んでましたし
普段も明るい色はあんまり着ないかも」
柚葉「あんな嬉しそうに歩いて
光、馨…もたもたしてたらダメじゃない」
光・馨「「え…」」
環・ハルヒ「「?」」
ハニー「…柚葉さん、それって~…」
鏡夜・モリ「「…………」」
柚葉は人差し指を自分の唇に当てると
そのままメンバーから離れて行った
(『…赤…と…金色…』)
あの子のあの時の言葉と
ランウェイでの表情と仕草で分かっちゃったわ
ーあの子は…誰かに恋をしているー
第四話 End