Act.4 デッド・ムーン編(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
十番公園には大きなランウェイが準備され
本格的な設備が設置されている
急遽、常陸院柚葉と碓井芳樹の
コラボファッションショーが開催され
多くの女性が来場し活気に溢れていた
そこにはうさぎ達セーラーチームと
ホスト部も来場している
環「お前ら!!ハルヒに着せ替え人形させたあげく
森羅がモデルをするなんて俺は聞いてないぞ!?」
光・馨「「だって殿に言ったらうるさいし~」」
鏡夜「安心しろ、あの柚葉さんと碓井芳樹の見立てなんだから
失敗なんてありえないだろう」
ハニー「森羅ちゃん早く出ないかな~♪」
モリ「…あぁ」
ハルヒ「(人が多くて嫌だけど、森羅のため!)」
ファッションショーが開始されると、ある共通点に気づく
亜美「何かみんな…」
レイ「ミニよね…」
まこと「でもやっぱり…」
美奈子「可愛いぃ~!!」
するとミニスカートを履いた森羅が
颯爽とランウェイを歩く姿に全員が興奮していた
うさぎ・環「「森羅(ちゃーん)♥️」」
まこと「森羅ちゃん…カッコいい」
鏡夜「…柚葉さんの指導のおかげだな」
美奈子「くぅー!!森羅ちゃんに先を越されたわ!!」
亜美「…違うと思うわ、美奈子ちゃん」
森羅はステージから降りると
急いで隣の更衣室に入り
準備されたウェディングドレスを着ると
髪や化粧をセットされた
自分の出番が呼ばれるまで更衣室で待機していると
森羅はドレスの裾を持ち
鞄についてるモンレーヴ・パリエを持った
『…フェニックス』
呼び掛けたが返事はない
ここは人が多く現れないことは予想していた
『この赤い花冠とかブーケ素敵だと思わない?
金色の刺繍もすごく綺麗…
私…ウェディングドレスを着たいと思ったとき
何故か貴方を思い出したの…私今…すごく幸せだよ』
森羅は扉のノックの音に勢いよく立ち上がると
声をかけられ
モンレーヴ・パリエをブーケと一緒に持つと会場に向かった