Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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小林はデザインした服を作ったり修正をしたり
とても重要な役割をしている
小林「柚葉は…碓井と違ってモデルに厳しいから
やめてく人も多いんだ…
君も気にしないで、気楽にやって欲しい」
『碓井って…デザイナーの碓井芳樹さんですか?』
小林「あぁ…二人と俺は同級生で
俺つい最近まであいつの所で働いてたんだけど
色々あって辞めたんだ
…デザイナーはモデルがいないと駄目だからさ」
小林の横顔が悲しそうに見えた
『…それは違うと思います』
小林「え?」
光「お、おい!森羅…」
馨「どうしたのさ、いきなり!」
ハルヒ「森羅?」
『…私、この現場の雰囲気好きです!
みんなで一つの物を作ろうって感じが
温かくて活気に溢れてて…私は一人で演奏することが多いから
たまに寂しくなるので、こういう雰囲気を感じれるのが
凄く楽しいです!』
小林「…………」
ハルヒ「…森羅」
『それに、柚葉さんが私に厳しいのは
このファッションショーに
本気で取り組んでいるからだと思いました!
私はその柚葉さんの大切な夢に少しでもお力添え出来るよう
精一杯頑張ります!』
光・馨「「…………」」
森羅の言葉にその場にいた全員が胸を打たれると
小林は溜め息をついて森羅を見つめていた
小林「…君が碓井と早く出会ってれば
あんな事にはならなかったのにな」
『え?』
柚葉「…………」
その様子を柚葉は腕を組ながら、聞いていた