Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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息もつかないで話すちびうさの発言に
ホスト部は呆然と立ち尽くしていると
森羅が小さく笑ったことにその場にいた全員が驚いた
ちびうさ「…森羅お姉ちゃん?」
『ふふふ…ごめんね、ちびうさちゃん
あのね…二人は絶対離れないから大丈夫だよ?』
ちびうさ「…どうしてそんな事言えるの?」
『…誰よりも二人が心からお互いを愛してるって
知ってるからかな?』
ちびうさ「?」
森羅は少し悲しい瞳になるが
すぐにちびうさに笑顔を向ける
『二人はたくさんの障害を乗り越えて来たから
その分誰よりも心の絆も強いんだよ?』
ちびうさ「心の絆…」
『それに二人はちびうさちゃんに会えて
より絆が強くなったと思うの!』
ちびうさ「…私が?」
『だって地場先輩もうさぎちゃんも
ちびうさちゃんを愛してるだもん
愛してる我が子を傷付けるなんてあの二人はしないと思う!』
ちびうさ「…………」
『それに…もしさおりさんと地場先輩が付き合ったら
うさぎちゃんにそっくりなこの可愛い髪型や笑顔が
見られなくなるのは寂しいなかな!』
ちびうさ「…森羅お姉ちゃん」
森羅はちびうさの頭を撫でると手を繋いで
ピアノに向かっていく
『久しぶりにピアノ聞いていってね♪
聞き終わったら…うさぎちゃんのお家に一緒に帰ろう?』
ちびうさ「…森羅お姉ちゃん大好き!!」
『私も、ちびうさちゃんが大好きだよ!』
二人が手を繋ぐ姿にホスト部は微笑み合うと
光と馨は楽しそうにちびうさと話す森羅を見つめていた