Act.4 デッド・ムーン編(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
れいかさんは自分の研究が認められて
今度はヨーロッパの大学に留学を薦められていたが
10年は日本に帰って来れない事を話してくれた
『…10年…』
れいか「…それでね彼にもその事話したらね
元基ったら明るく笑ってよかったなって言うんだけど
…それ以来会ってくれないの
私、もう愛想つかされちゃったのかもしれない…」
『…れいかさん』
れいかさんの悲しそうな瞳に胸が痛くなる
好きな人と離ればなれになって平気な人なんていないと思う
元基お兄さんなりに何か考えがあって会わないんじゃ…
それに
『…れいかさん…実は私、最近自分の両親の顔を
思い出したんです』
れいか「…え?」
ホスト部「!」
ハルヒ「…森羅」
聖杯に包まれたあの時
自分と同じ髪色の父と優しく微笑む母がいて
隣には小さい自分とエンディミオンお兄様が手を繋いでいた
『…理由があって今は一緒にいませんが
私はどんなに離れててもお父さんとお母さんが好きです!
一緒にいる時間は短かったけど
優しく温かく私を育ててくれたから
離れてるからダメだって決めつけたら夢も希望もないですよ?
諦めずに元基お兄さんに会いに行って下さい!』
れいか「…ありがとう森羅ちゃん
…もう一度、元基に会いに行くわ」
『!…はい/////』
れいかさんの表情が明るくなるのを見て少し安心した
れいかさんは馬の様子を見てくる言い出て行った
ホスト部の部活も終了する時間だから
鞄を持ってくるため音楽室に向かっている途中
女の人の悲鳴が聞こえた
窓を覗くとタイガーズ・アイが
れいかさんの夢の鏡を引き出していた
『れいかさん!!
アース・プラネットパワー・メイクアップ!!』
アースが到着すると中庭には
セーラームーンとセーラーちびムーン
セーラー戦士の4人がいた