Act.4 デッド・ムーン編(完結)
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ハルヒ「…あ、起きたね森羅?」
『…ハル…ちゃん…?』
回りを見るとホスト部や遊びに来ていた姫達も
森羅を見ていた
『!?ご、ごめんなさい!!
いつの間にか寝ちゃってて!!/////』
姫①「本当に幸せそうに寝てらしたわね?」
姫②「ハルヒ君から聞きましてよ?
昨日も夜遅くまでお勉強なさってたとか?」
姫③「少しの休息は集中力を高められるし
良いのではないかしら!」
『…本当にすいません/////』
環「どうせもう少ししたら
起こそうと思っていた所だったのだ!」
光・馨「「だって今日はビックイベントの日!!」」
ハニー「数百年に一回の出来事だもんね~」
モリ「…あぁ」
鏡夜「こんなチャンスは滅多にないからな」
『!そうか…今日は皆既日食の日だ…』
太陽と月と地球が一直線に並んだ時
地球からは太陽が月の向こうに隠れて見えなくなる
特に今日みたいに太陽が全部隠れてしまうことを
皆既日食という
環「皆の衆!!もうそろそろだぞ!!
サングラスを装着するのだ/////」
環が準備して頂いたサングラスを装着して
太陽を見つめる
しばらくして太陽が掛けはじめると
月が太陽を覆い隠した時、辺りが暗闇に包まれていく
いきなりの暗闇に怖がる姫達をホストが安心させていたとき
森羅は目を見開いて動けなくなった
何故なら…上空に巨大なテントのような物が浮かんでいたから
ーさぁさぁ!サーカス団がやって来たよ!ー
ー美しい夢に溢れた光の街よー
ー我ら、デッド・ムーンサーカス団のお出ましだよー
『…え…』
しばらくすると太陽が出始め、辺りは明るくなっていた
感動の瞬間に皆が皆既日食について興奮覚めやまむ中
森羅はさっきのテントが気になっていた
『ハルちゃん…皆既日食の時、何か見えた?』
ハルヒ「いいや?特に何も見えなかったけど」
『…そっか…』
他に声も聞こえた気がしたけど
周りを見るとそんな話題は出ていなかった
『(私の勘違いか…)』
森羅は気持ちを切り替えると、演奏の準備のため
ピアノに向かっていった