＊最終話＊[救世主(メシア)]









((…真の聖杯を使えし…救世主(メシア)よ…))



『…誰？…』



((今こそ…聖杯の…力を……使うとき…))



『お願い…ちびうさちゃんを…ほたるちゃんを…助けて』



((彼女は…暗い…暗黒の場所にいる…))



『いいの…ほたるちゃんの所へ…連れて行って』








するとセーラーアースは虹色に輝き消えると
たどり着いた場所は真っ暗な暗闇の中

裸で涙を流すほたるを優しく包みこむ








ほたる「…森羅さん？」


『…帰ろう…みんなの所へ』


ほたる「…みんな？」


『…ちびうさちゃんにほたるちゃんのお父さん
みんなほたるちゃんを待ってる…』


ほたる「…パパ？……ちびうさ…ちゃん？」


『その二人は…ほたるちゃんにとってどんな人？』


ほたる「私にとって…二人は…とても
…とても大切な人だわ…！！」








ほたるは勢いよくアースに抱きつくと虹色の光に包まれた


















ﾐｽﾄﾚｽ9「そんな！！…っつ……あああああ！！！！」








ミストレスナインの額の★星が割れると
ミストレスナインは消滅し
破滅の星の守護マークだけ浮かんでいた









教授「ほ、ほたる……」


ｳﾗﾇｽ「滅びの戦士の…復活」