Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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~ 桜蘭学院 第三音楽室 ~
環「今回あの世界最大の宝石産出国D国の第一王女が
この桜蘭学院にお越し頂く事となった!
そのプリンセスDのエスコートに…なんと
我がホスト部を推薦して頂いたのだ!!
プリンセスDが楽しめるよう全力でエスコートするぞ!!」
ホスト部員「「「「イエっさー!!」」」」
ハルヒ「(まためんどくさい事を引き受けたな)」
ふとハルヒは黙々とピアノの練習している
森羅の所に近付くと声をかけた
ハルヒ「どうしたの?そんな眉間にシワ寄せて」
『あ、ハルちゃん………実はね………』
森羅の言葉にハルヒは大声で叫んでしまった
ハルヒ「プリンセスDの晩餐会でピアノ演奏!?」
ホスト部「「「「「「えぇ!?」」」」」」」
森羅が校長室に呼ばれたのはその為だった
『最初はちゃんとした一流のプロに
お願いしてたみたいなんだけど…プリンセスDが
同い年の女の子がいいって言ったみたいで
何故か私が選ばれちゃったて
渡された5曲は何とか覚えられそうなんだけど
あと1曲が中々難しくて……』
光「…一時間位で5曲覚えられるハルヒ妹がスゴいって」
馨「普通出来ないよ、そんな事」
鏡夜「ところでハルヒ妹…演奏するドレスはあるのか?」
ホスト部「「「「「「!?!!」」」」」」
鏡夜の言葉にホスト部全員が勢いよく森羅に振り返った
『はい!発表会に着ていたドレスが…』
環「駄目だ!!!!」
環は泣きながら森羅の肩を勢いよく掴んだ
環「娘の晴れ舞台にそんなお古など着せて演奏など
お父さんが許しません!!
…常陸院ブラザーズはハルヒ妹のドレスコードを!!
他の者は晩餐会の準備だ!!」
ホスト部「「「「「ラジャーー!!」」」」」
『あの、本当に大丈夫ですので…きゃ!?』
簡単に両脇を双子に抱えられると
そのまま部室を離れ連れて行かれた場所とは…