無限学園は半分以上がほぼ崩壊していた






レイ「これで終わりにしなきゃね…」


美奈子「えぇ、ちびうさちゃんを助けるために…」


亜美「それにほたるちゃんも死なせはしないわ…」


まこと「私達は愛と正義のセーラー戦士なんだ…」


『どんな時も、最後まで一緒に戦おう！』


うさぎ「そうだね…みんな！！」






全員頷くと変身ブローチとペンを高く上げる






亜美「マーキュリー・スター・パワー」


レイ「マーズ・スター・パワー」


まこと「ジュピター・スター・パワー」


美奈子「ヴィーナス・スターパワー」


『アース・プラネット・パワー』


うさぎ「ムーン・コズミック・パワー」




「「「「「『メイクアップ！！』」」」」」




















ミストレスナインは目を瞑り神経を集中させていた







ﾐｽﾄﾚｽ9「聖杯が…近づいてくる
のこのこと向こうから持ってきてくれおったな」


教授「…それは好都合ですな」


ﾐｽﾄﾚｽ9「…だが、まだ中に入れる訳にはいかなぬ
完全に完成するまでは……！！」







ミストレスナインが目を見開くと
ダイモーンの大量の卵が割れ
ピンクのヘドロと同化していく


それは外に飛び、セーラー戦士達に遅いかかる







ﾏｰｷｭﾘｰ「くるわ！！」


ｼﾞｭﾋﾟﾀｰ「スパークリング・ワイド・プレッシャー！！」


ｳﾞｨｰﾅｽ「クレシェンド・ビーム！！」


ﾏｰｽﾞ「バーニング・マンダラー！！」


『アース・ヴァーム・エンベロープ！！』


ﾑｰﾝ「ムーン・スパイラル・ハートアタック！！」








セーラー戦士が攻撃をしても次々と現れる敵に
セーラー戦士も苦戦を強いられる







ﾏｰｷｭﾘｰ「すごい暗黒エナジーが無限学園を包んでる…
あれを抜けるためにはセーラーテレポートしかないわ！！」


ﾑｰﾝ「じゃあみんな、今のうちに！！」









ﾐｽﾄﾚｽ「そうはさせるか」


ﾑｰﾝ「『！？！！』」







いきなり邪悪な手が
セーラームーンとセーラーアースの首を絞めると
そのまま異空間に引き込もうとする