Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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はるか「…暫く森羅は僕の家に泊まることになったから
森羅のお父さんにはみちるから連絡して了承してもらった
必要最低限なものは置いてあるけど足りなかったら言ってくれ
学校の送り迎えも僕が行くから…」
『…分かり…ました』
本当は今すぐにハルちゃんに会って仲直りしたいけど
この分からない状況のまま会っても同じ事の繰り返しだと思う
今は少し時間を置いて
自分の夢の内容をはっきりさせないといけない
わかってるのに…やっぱり会えないのはツラいな
『…ハルちゃん…』
はるか「…森羅」
無意識にシーツを強く握りしめていた手を
はるかさんが優しく包んでくれた
『!…はるかさん…』
はるか「…森羅のペースでいいからゆっくり考えろ」
『はるかさん…ありがとうございます』
森羅の寂しそうな笑顔に
はるかはいきなり森羅を抱きしめた
『は、はるかさん!?////』
はるか「…ハルヒからお前を助けるように言われた
僕は…命をかけて森羅を守る」
『!!…っ…はるかさん…』
ハルちゃんとはるかさんの言葉が嬉しくて
はるかさんの胸を少しだけ借りた
はるかさんが部屋から出た後
自分の夢の内容について思い出していた
自分の夢が…最近になってはっきりとわかるようになっていた
『…敵が土萠教授の体を乗っ取ったなら
土萠教授を調べれば何か分かるかも…』
部屋にあったパソコンを借りて土萠教授について調べていると
『!…土萠創一、遺伝子工学の第一人者
無限学園の教授?…無限学園って
はるかさん達やほたるちゃんが通ってる?』
更に調べると
無限学園とは小学校から大学までの一貫教育
超高層ビルの校舎に最新設備の整った
生徒は天才揃いの英才教育のエリート学校だと言う
そして
『土萠教授は無限学園のオーナーもしてるんだ…』
"無限学園"
そこに何かヒントがあるような気がしてならない
椅子にかけてあったストールを肩にかけ
部屋を出てリビングに行くと
はるかさんは外出しているらしい
『…ごめんなさい…はるかさん』
はるかさんのマンションをでると
急いで無限学園に向かった