Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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*第十三話*セーラーサターン
ハルヒは一日中森羅の事でいっぱいだった
それは昨日の出来事が原因だった
昨日の夕方、家のチャイムの音で扉を開けたハルヒは
はるかにお姫様抱っこをされ眠っている森羅を見て
慌てて駆け寄った
ハルヒ「森羅!?」
はるか「大丈夫、眠ってるだけだ
悪いけど布団敷いてもらえるか?」
ハルヒ「は、はい!」
ハルヒは急いで寝室に行き布団を敷くいてはるかを呼ぶと
森羅を布団の上に優しく寝かせた
ハルヒ「…どうして森羅…」
はるか「わからない…いきなり気を失って…」
ハルヒ「…最近寝てる事やぼーっとしてることが多くて
多分、今戦ってる敵についての事だと思うんですけど
…森羅何も話してくれないから」
はるか「!…森羅がセーラー戦士って気付いてたのか?」
ハルヒ「…はい、前世が地球のお姫様って事も…」
はるか「!!」
ハルヒははるかに微笑むと森羅を見て頭を撫でた
ハルヒ「…自分は側にいてあげることしか出来ないから…
お願いします…森羅を助けてあげて下さい」
はるか「…………」
ハルヒの真っ直ぐな瞳に森羅を思い出すと
小さく笑ってハルヒを優しく見つめた
はるか「…わかった」
ハルヒははるかの言葉に微笑むと
森羅が早く元気になることを祈って手を握りしめた