Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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*第十二話*ほたる
森羅が目を覚ますと
セーラームーンに抱きしめられていた
ムーン「大丈夫!?森羅ちゃん!」
『…セーラームーン…?』
ちびうさ「よかったぁ~森羅お姉ちゃん起きてくれて~」
『…ちびうさちゃん』
いつの間にかダイモーンは倒されていて
ミメットという新たな敵はいなくなっていた
周りをみると他のセーラー戦士達の姿もある
マーキュリー「大丈夫?近くに母の勤めている病院があるから
検査してもらった方が…」
『…大丈夫!ありがとう、セーラーマーキュリー』
セーラー戦士や家族に心配かけないため
森羅はそのまま立ち上がり
ホスト部の所に帰ると笑顔で戻っていった
セーラー戦士達は顔を見合せると
不安そうに森羅を見つめていた
じゃんけんの結果
森羅は環と鏡夜の車に
ハルヒは双子の車に乗り家に帰っている
環と鏡夜が隣に並び
その前に森羅が向かい合わせで座っている
車の揺れの気持ちよさに森羅ウトウトしてしていた
『……コク……………コク』
環「…………くくく/////」
鏡夜「環…笑うな」
環「だって鏡夜……くくく/////」
鏡夜「…窓じゃ堅いだろう、お前の肩でも貸してやれ」
環「い、いや!それは…っ…/////」
鏡夜「ほら、森羅が倒れるぞ」
環「!!」
森羅が倒れそうになったとき
環は森羅の横に移動すると
森羅は環の右肩に頭を預けるとそのまま寝てしまった
環「…森羅、最近寝てること多いな」
鏡夜「…あぁ、そうだな」
環「ぼーっと考えてることも多いし
敵と何か関係があるんだろうか?」
鏡夜「…可能性は高いだろう」
環は左手で森羅の頭を優しく撫でていた
環「…早く平和がくればいいな」
鏡夜「…あぁ」
鏡夜と環は森羅の気持ちよさそうな寝顔を
静かに見つめていた