Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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"今こそ目覚めよ…真に聖杯を司る者よ"
『!!…え?』
誰かの声に振り向くもその場には誰もいなかった
そして光が消えると、上空に聖杯が出現した
プルート「扱う者によって
世界を破滅にも平和にも導くと言われる
無限の力を持つ聖杯です」
ユージアル「それは私のだ!!!!」
ユージアルの攻撃により、辺りが炎に包まれ
全員身動きがとれないでいると
走り出したユージアルに
セーラームーンとアースが走り出す
『セーラームーン!!聖杯を敵に渡しちゃだめだよ!!』
ムーン『うん!!』
ユージアルに向かってセーラーアースがジャンプして
ユージアルと一緒に倒れた隙に
セーラームーンが聖杯を掴むと
セーラームーンのブローチがピンクに輝き
ユージアルの炎を消した
ムーン「クライシス・メイクアップ!!」
聖杯の力により、セーラームーンは虹色のスカートに
後ろのリボンは白く蝶の形のように長い
スーパーセーラームーンに変身していた
ユージアルがセーラームーンに
ファイアー・バスターを当てるも
手をかざしただけで簡単に跳ね返されてしまい
ユージアルはそのまま炎に当たり消えてしまった
ウラヌス「セーラームーンが…」
ネプチューン「世界を沈黙から救うメシアなの!?」
セーラームーンは膝から崩れ落ちると
変身がとけてタキシード仮面に支えられる
「大丈夫か!?」
マーキュリー「しっかり!!」
ムーン「何か…体が重くてもうくたくただよ…」
セーラームーンのその姿にウラヌスとネプチューンは
表情を曇らせる
ウラヌス「セーラームーンはメシアではないのか…」
セーラー戦士「『え…?』」
ウラヌス「真のメシアは無限の力を発揮する!
この程度で疲れ果ててしまうセーラームーンは…」
ネプチューン「…では、真のメシアは他に?」
ウラヌス「僕達に新たなる使命がかせられたようだな」
ネプチューン「…そうね」
セーラープルートはセーラーアースを見つめていた
セーラーアースはあの不思議な声を思い出し
何故か胸騒ぎがして強く両手を握りしめた
第十話 End