Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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*第十話*聖杯
二人のタリスマンが空中に漂っていると
ウラヌスの呼吸が段々静かに浅くなっていく
うさぎは二人に駆け寄るとウラヌスに話しかける
うさぎ「ウラヌス!!…っ…どうすれば
このタリスマンを貴方達の体に戻せるの!?」
ウラヌス「お団子頭…いや、セーラームーン
僕達はどうなってもいいんだ…
頼む…このタリスマンを…守って欲しい……
そして…残る一つの…タリスマンを…見つけてくれ」
うさぎ「はるかさん!!」
ウラヌスはうさぎを見たあと、森羅を見つめた
ウラヌス「伝説のメシアに…聖杯を…」
ヴィーナス「伝説の…メシア?」
マーズ「誰なのそれは!?」
ウラヌス「恐ろしき沈黙の世界を
破滅の時の…訪れを救える…救世主だ
…メシアが聖杯を…手にいれた…時…世界は…救われる…」
はるかは静かに目を閉じた瞬間
森羅の目から我慢して涙が止めどなく流れていく
『っっ…い、いやぁぁぁああ!!!!』
森羅の悲痛な叫びが協会に響き渡った瞬間
セーラー戦士達の前にいきなり巨大な炎が現れ
ユージアルが二人のタリスマンを奪っていた
ユージアル「ははは、二つのタリスマンは確かに頂いたぞ!!」
『そんなのだめ!!
アース・プラネットパワー・メイクアップ!!』