Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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二人のいきなりの変身に
ホスト部とハルヒは言葉が出てこなかった
ウラヌス「僕達はピュアな心の結晶の中に封印されている
タリスマンを探している
三つのタリスマンが揃わなければ聖杯は現れない」
ネプチューン「この世界には今、沈黙が破滅の時が迫っているの…
それを救えるのは、聖杯を使えるメシアだけ」
『聖杯……メシア…?』
ウラヌス「お前には関係ない…」
いきなり窓が開くと
ウラヌスとネプチューンはヘリコプターに向かって歩き始めた
森羅は二人を止めたいのに
ヘリコプターの風が強くて前に進めない
『はるかさん!!っ…みちるさん!!』
環「森羅!!」
風でよろける森羅を環が後ろから支えると
ヘリコプターは、はるか上空に飛んでいった
「助けに行きますか」
『え…!?』
後ろを振り向くと黒緑の長い髪をした
薄紫のスーツを着ている女性がホスト部の扉に佇んでいた
「あの二人はそれぞれの運命の命ずる戦いの場に向かいました
…でも、今日ばかりはあの二人も危ないのです」
『貴方は…?』
「冥王せつな…あの二人の…そう、古い知り合いです」
森羅は真っ直ぐせつなに向き合った
『…あの二人、危険なんですね』
せつな「助けに行きますか?…でも変身出来ない貴方は
あの二人より危険な目に合うかも…」
ホスト部「!!」
ホスト部は森羅を見るが
森羅の瞳は真っ直ぐせつなだけを見つめていた
『お願いです…どこへ行けばいいのか
知っているなら教えて下さい!!』
せつな「…………」
せつなの瞳は悲しみで揺れていた
せつな「建設中の協会…マリンカテドラー」