Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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*第九話* タリスマン出現
桜蘭高校の第三音楽室の窓から
外を眺めていた森羅は昨日の出来事を思い出していた
『はるかさん…みちるさん…』
ウラヌス・ネプチューン「「!!」」
森羅が何故自分達の正体を知っているのか驚いていると
戸惑いながらもゆっくり話し出した
『…さっきお二人が変身するのを見たんです
二人がセーラーウラヌスとセーラーネプチューンだったなんて…』
ネプチューン「…森羅、あなたもセーラー戦士なのね」
ウラヌス「!?」
二人が森羅を見つめていると
森羅はドレスの胸にあったブローチを高く突き上げた
『アース・プラネットパワー・メイクアップ!!』
ウラヌス・ネプチューン「「!?」」
セーラーアースになった姿を見て驚く二人だったが
すぐにアースを鋭く睨んでいた
『お二人とも…ピュアな心を狙うのはもう止めて下さい!!』
ネプチューン「私達の目的はタリスマンを手に入れる事…」
『…その為にはどんな手段でも使うんですか?』
ウラヌス「そうだ、手段は選ばない」
『そんな!?…っ…私達わかり合えないんですか?』
ネプチューン「…そう、貴方達とは敵同士になるわ」
『…私達同じセーラー戦士なのに』
ウラヌス「よせ、求めてる世界が違うんだ」
アースは悲しそうに俯くいたが
何か話そうと顔を上げると強い真っ直ぐな瞳の二人に
何も言えなくなってしまった
ネプチューン「私達は誰が犠牲になろうと後悔しないわ…」
ウラヌス「例えそのピュアな心の持ち主を犠牲にしても…」
二人は一瞬でその場から消えてしまった