Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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みちる「ワルツがはじまったわ…環君私と踊って頂ける?」
環「!…もちろんです」
はるか「…じゃあ、森羅は僕と踊ろう」
『…え!?』
光・馨「「!!」」
鏡夜「…………」
はるかの誘いに森羅は戸惑いを隠せなかった
『は、はるかさん!
私、ワルツとか踊ったことないんです!』
はるか「大丈夫…僕に任せて?」
手を掴まれダンスエリアに連れていかれた森羅は
向かい合うとはるかに腰を引かれ左手を握られる
はるか「力を抜いて、僕に身を任せるんだ」
『は、はい……』
二人は軽やかにワルツを踊っていた
はるか「そうそう上手いじゃないか…初めてとは思えないな」
『はるかさんのリードが上手だから
あ、ありがとうございます…』
流れるようなワルツを踊る二人に周りは注目し始めていて
それをつまらなそうに双子は見つめていた
ハルヒはハニーとモリとダンスを踊りはじめ
鏡夜は留学生と営業スマイルで会話を楽しんでいた
その頃うさぎ達は
うさぎと衛は仲良くダンスを踊っていて
次のはるかとのダンスを賭けて
じゃんけんを繰り広げるレイ、まこと、美奈子に
恥ずかしそうに亜美は俯いていたのだった
ダンスを踊り終えると周りから拍手が起こり
みちると環と森羅とはるかにダンスの誘いが殺到していた
森羅はあまりの勢いに怖くなり
抜け出そうと手を伸ばすと両手を誰かに引っ張られる
『光先輩に馨先輩!?』
片方の手を光と馨に繋がれながら
森羅はバルコニーに連れて行かれた
『お二人ともありがとうございました!!
いきなり大勢の人に囲まれて怖くなっちゃって…』
光「森羅…本当にワルツおどるの初めてだったのかよ?」
『はい!でも、あんなに上手に踊れたのは
はるかさんのおかげなんですよ?後でお礼言いにいかないと…』
馨「…次さ僕とダンス踊ってくれる?」
光「え…」
馨は自然と出た言葉に驚くと
おどけた感じで森羅と光を引き寄せる
馨「もちろん三人で一緒に踊るのもいいよね~!!
」
『三人で踊れるんですか!?』
光「…普通に無理じゃね?」
馨「そんな事ないよ~!ほら、光が森羅の手を掴んで
僕が腰を支えて~」