Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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鳳先輩のボディーガードさんが運転する車で
目的地に向かう途中
『(もうそろそろ仙台坂上かな……)』
ふと外を見ると、うさぎちゃんが
バス停の看板に捕まりながら大泣きしていた
『!?運転手さんごめんなさい!!止めて下さい!!』
いきなりの声に、車は急ブレーキをかける
『ここで大丈夫です!ありがとうございました!!』
「森羅様!?」
ボディーガードは、扉を開け走って行く森羅を
ただ見送る事しか出来なかった
*~**~*
うさぎ「ムーンパワー!
カッコいいスチュワーデスさんになーれ!!」
私の目の前でスチュワーデスさんになったうさぎちゃん
『う、うさぎちゃん!?(すごく可愛い!!)』
うさぎ「森羅ちゃん、一緒に行こう!!」
『えぇ!?』
うさぎちゃんは私の手を掴むと、バスの中に飛び込んだ
中には意識をなくしている沢山の女子学生がいた
『(みんな、友達が話してた恋が叶うって有名な
火川神社の御守り持ってる…)』
うさぎ「行客の安全と快適な旅を守るのが私の使命よ!
ハイジャックなんて許せなーーい!!」
『あ…だからスチュワーデスさんの格好なんだね♪』
ルナ「おいおい、二人とも…」
いきなり後ろの扉が閉まったら
上空に現れた異空間にバスがのみ込まれていく
「「『う、うそー!?』」」
あっという間に、異空間の中にバスは入ってしまった
亜美「あぁ……間に合わなかった!……皆ぁ……」
間に合わなかったショックに膝が崩れ落ちる亜美だった