Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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森羅は環がくれたりんご飴を食べながら
射的している皆を見つめていたとき
隣にいた鏡夜は射的よりもりんご飴の方が気になるらしいく
森羅のりんご飴をガン見していた
鏡夜「…林檎は飴にしてしまいたいほど人気なのか?」
『…え?』
鏡夜「林檎は料理でも色々使われてはいるが
まさか本体をそのまま飴にする程
庶民は林檎に飢えているのか?
…いやりんごなら高くても庶民スーパーで安く買えるはず」
『…ふふふ』
会話の途中で笑う森羅に鏡夜は疑問に思い
眉間にシワを寄せた
鏡夜「笑う所か?」
『だって、環先輩みたいな事言うから
…よかったらお一口どうですか?』
鏡夜「…………」
森羅の手を掴み、りんご飴を一口食べた
『…いかがでしたか?』
鏡夜「…甘すぎる」
鏡夜は眉間のシワを更に深く寄せると
鏡夜の左の頬についたりんご飴の蜜を
ティッシュで優しく拭った森羅
そんな森羅の行動に驚いた瞬間
林の向こうから爆発音が聞こえた
『(もしかしてダイモーン!?)
鏡夜先輩は皆さんと一緒に避難して下さい!!』
鏡夜「森羅!!」
鏡夜の声を振り切り、森羅は林の中へ走り出しだした
林の向こうではセーラームーンとセーラーマーズが
敵にやられそうになっていた
『セーラームーン!セーラーマーズ!』
変身しようとブローチに触ったとき
「お待ちなさい!!…やっぱりあたしがいないとダメね
もっとしっかりしなさいよ!!」
『!?』
聞き覚えのある可愛い声の方に振り向くと
「愛と正義のセーラー服美少女戦士見習い
セーラーちびムーン!!
未来の月に代わってお仕置きよ!!」
ムーン・マーズ「「んげっ!?」」
『ち、ちびうさちゃん!?(可愛い!!)』
そこにはピンクのセーラー服を着た
ちびうさちゃんがいたのだ
ちびムーン「ピンク・シュガー・ハート・アタック!!」
一回目は攻撃がでなかった、もう一度呪文を唱えると
ハートの攻撃が敵のお尻に連打していた
セーラームーンが隙を見て攻撃すると敵は消えてしまった
変身がとけたちびうさちゃんは
青い生地の手鞠模様の可愛い浴衣を着ていた
『ちびうさちゃん!!』
ちびうさ「森羅お姉ちゃん!!」
ちびうさちゃんは私に抱きつくと
うさぎちゃんに笑顔で振り向いていた
ちびうさ「ママが20世紀で修行してきなさいって!
だから、またうさぎの所に居候してあげる♪」
うさぎ・レイ「えぇー!?」
『…あらあら♪』
第六話 End