Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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全員「「「「「(癒される~❤️)」」」」」
和やかなムードの中声をかけたのは鏡夜だった
鏡夜「なら俺の車で送って行こう」
『え?』
鏡夜の発言にびっくりする森羅は慌てて返事をした
『大丈夫です鳳先輩!いつもみたいにバスで』
鏡夜「そのバスが危なかったとしたら」
全員「「「「「『え?』」」」」」」
鏡夜「お前ら知らないのか?"魔の6時のバス"を…」
鏡夜は淡々と話し始める
仙台坂経由のバスに6時ジャストに乗ったら最後
行方不明になると
実際ここ数日で何人もの女性が行方不明になっている
それはまさしく森羅が乗ろうとしていたバスだ
『(だから朝あんなにパトカーがいたんだ!
こ、怖いよ~!!…でもそんな事が本当なら犯人って…)』
何か考えている様子の森羅を見続ける鏡夜に気付かず
森羅は鏡夜に笑顔で話した
『私は…大丈夫です!お気遣いありがとうございました!』
帰ろとしたら、環が物凄い早さで走ってくると
森羅の肩を掴んだ
環「お父さんは許しません!!
こんな可愛い娘が連れ去らない保証はないでしょうが!!
娘のお前に何かあったら!!…お父さんは……」
環の演技にメンバーは「また自分の演技に酔ってる」
と思っていると
『須王先輩…そんなに、私の事心配して下さるんですか?』
ホスト部員「「「「(天然だ…)」」」」」
環の言葉にハルヒも森羅に声をかける
ハルヒ「環先輩は言い過ぎだけど、正直自分も心配だから
事件が少し落ち着くまで、お願いしてもいいんじゃない?」
『ハルちゃん…わかった、そうするね!
鳳先輩、よろしくお願いします』
鏡夜「…ああ」
『(本当は妖魔の手掛かりになると思って行きたかったけど
須王先輩もハルちゃんも心配してくれるのに…断れないよ)』
森羅は鏡夜のボディガードと一緒に
ホスト部を後にしたのだった