Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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~桜蘭高校 第三音楽室~
~♪~~#~~♭~~~♪~
姫達「「「「「はぁぁ~…」」」」」
ホスト部員「「「「「マジか……」」」」」
現在ピアノ演奏中の森羅
その演奏に姫達はうっとりしており
予想以上の演奏にホスト部が驚いている中
その後ろでハルヒは森羅を温かく見つめていた
ハルヒ「(あんな嬉しそうに弾く森羅久しぶりだな…
自分の失敗で森羅の練習時間が少なくなると思ったから
お願いしたの後悔したけど
あの顔みたら、なんか安心しちゃった)」
森羅も本格的なピアノでの演奏にとても喜んでいた
鍵盤の重みや響く音がまるで違う
その嬉しさが曲に表れていた
演奏が終わると大きな拍手にびっくりした森羅は
一気に数人の姫達に囲まれていた
姫①「演奏とても素敵でしたわ!!」
姫②「あの心が温かくなる感じ…感動致しました!!」
姫③「いつからピアノを?
ご指導をして下さった先生のお名前は?」
いきなりの姫達の質問攻めにどうしたらいいのか
顔を赤くしながらキョロキョロしている森羅に
「可愛いぞおい!!」と心の中で突っ込みしている
メンバーを無視して鏡夜が森羅にそっと近付いた
鏡夜「すいません、皆さん
彼女はこれから練習があるので今日はここまでで…
今度彼女も含めたお茶会等を検討していますが
是非ご予約などは?」
姫「「「「「させて頂きます!!」」」」」
ホスト部「「「「「(この守銭奴が!!)」」」」」
その時ハルヒがソッと森羅の肩に手を置いた
ハルヒ「確かにもう約束の時間過ぎてるから帰って大丈夫だよ?
今日もありがとう、演奏とっても上手だった」
『あ、ありがとうハルちゃん!』