次の日


うさぎと森羅、亜美・レイ・まこと・美奈子は
手作りケーキを食べに宇奈月の家に来ていた


うさぎがチャイムを何回も鳴らして出て来る気配がなあ
ドアノブを触るとカギが掛かってなかったのに気付き
扉を開けたら部屋の中で倒れている宇奈月を見つけた






全員「『宇奈月ちゃん！？』」


亜美「大変…ピュアな心の結晶を盗まれたんだわ！！」


『…そんなっ！』


美奈子「早くピュアな心の結晶を取り戻さないと！！」






全員が手分けして宇奈月のピュアな心の結晶を探すも
何を手掛かりに探せばいいのか分からず焦っていたとき
亜美の指示でうさぎと森羅がたどり着いた所は
ゴミ収集所だった


すると大きな爆発が起こり
象の被り物をした怪物が宇奈月のピュアな心の結晶を
持っていた








『うさぎちゃん！！』


うさぎ「うん！！
ムーン・コズミックパワー・メイクアップ！！」


『アース・プラネットパワー・メイクアップ！！』













謎のセーラー服を着た二人とダイモーンは戦闘中だった






「そのタリスマンを渡せ！！」


「ふん！この結晶は私が盗んだものだ！
欲しくば力ずくで奪ってみろ！！」


『いいえ！！その結晶は宇奈月ちゃんのものよ！！』


ﾑｰﾝ「ファーストキスを夢見る女の子の純真な心を
奪おうだなんて許せない！！
愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン！」


『同じくセーラーアースが』


ﾑｰﾝ「『月に代わってお仕置きよ！！』」







敵の攻撃を避けつつチャンスを見つけたら
セーラームーンに向かって叫んだ







『セーラームーン今だよ！！』


ﾑｰﾝ「ムーン・スパイラル・ハート・アタック！！」







敵は「ラブリー！！」と言いながら消えてしまった

宇奈月のピュアなハートの結晶を持った瞬間
セーラー戦士の一人がアースに襲いかかった







「それを渡しなさい！！」


『！あなた、一体誰なんですか？』


「…私は海王星を守護に持つセーラーネプチューン」


『え！？(同じセーラー戦士…)』







セーラーネプチューンは
決意の眼差しでアースを睨み付けていた






ﾈﾌﾟﾁｭｰﾝ「犠牲者が出るのは分かっているわ
でも、それが私達の使命！！」


『…使命……？』





一瞬の隙をみてアースからピュアな結晶を盗むと
タリスマンでないと言ったネプチューンは
アースにピュア結晶を返した





『…え？』


「好きにしろ」





もう一人のセーラー戦士がそう言うと
二人は何処かに消えてしまった





『(あの二人は敵なの……？)』






第三話 End