Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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はるかは壁に預けていた体を起こし森羅に近付いた
はるか「…珍しいな、森羅からそんな話題…」
『い、いきなりすいません!!昨日友達がファーストキスは
大切にしたいと話しているのを聞いて
はるかさんみたいに素敵な人はもう経験したのかなって
気になって聞いちゃいました!!』
恥ずかしい会話のはずなのに、目を逸らさずに話す森羅を
はるかは面白いと思い少しからかってみる事にした
はるか「森羅はしたの?…ファーストキス」
ホスト部「!!」
はるかは森羅の後ろのピアノに両手を置くと
森羅が逃げれないようにする
その光景に悲鳴と歓声を上げるホスト部と姫達
『ありません!……でも』
はるか「…見たことはあるんだ?」
『…っ………/////』
森羅はとうとう俯いてしまった
そんな森羅を見てやり過ぎたと反省したはるかは
森羅から離れると頭を撫でながら笑っていた
はるか「ごめん…あまりにも森羅が可愛くて」
『…私もいきなりすいませんでした』
はるか「森羅はあるの?…理想のファーストキス?」
『え…?』
森羅の返事にホスト部と姫達は耳をすませた
「…私がキスを想像するとき
必ず大好きな二人が思い浮かぶんです
その二人は本当に幸せそうに互いを大切にしていて
…最高の時と場所でっていうのも素敵なんですけど
私はお互い愛し合っていれば
何処だろと、特にこだわらないかなと思います
さ、さすがに人前は恥ずかしいので止めて頂きたいですけど」
はるか「…………」
ホスト部「…………」