Act.3 デス・バスターズ編(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
うさぎ「『えぇ!?き、キス!?////』」
宇奈月「二人とも声が大きいよ!!/////」
宇奈月ちゃんは周りを見渡すと
空いている椅子に座った
宇奈月「うさぎちゃんは、衛さんとキスしたことある?」
うさぎ「うぅ…えぇー…あぁ…その…/////」
『…………』
宇奈月ちゃんには大好きな彼氏がいるけど
ファーストキスはまだだと話してくれた
宇奈月「だって…ファーストキスは大切にしたいもん
本当に愛する人と最高の時と場所で
それまでは、大切にとっておきたい!!」
瞳を潤ませる宇奈月ちゃんは恋する乙女の顔だった
~桜蘭高校 第三音楽室~
音楽室で森羅が演奏していると
扉からはるかが登場したことに驚きと歓声が上がる
相変わらず光と馨はふて腐れ
環とハニーとモリは静かに二人を見つめていた
鏡夜は続々と来店するお客様に笑顔で対応している
はるか「本当はギリギリに迎え来ようと思ったんだけど
時間空いたから森羅のピアノ聞きたくて来たけど
…迷惑だった?」
『そんな事ないですよ!』
はるかはお礼を言うと
ピアノの後ろの壁に寄りかかり腕を組んで目を閉じた
森羅がピアノを演奏すると
今まで騒がしかった音楽室が静かになる
黒いピアノに移る美しいはるかに
昨日の件について森羅は聞いてみたくなった
演奏が終了しすると、はるかに向き合った
『はるかさんは…ファーストキスしたことありますか?』
はるか「…え?」
ホスト部「!!」
お客様「!?/////」
森羅の発言に音楽室は静かになり
あのはるかさえも少し驚いていた