Act.3 デス・バスターズ編(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
*第三話* 三つ巴戦争
私とうさぎちゃんは勉強会のため
火川神社に向かっていた
うさぎちゃんから昨日また新たな敵が現れたこと
うさぎちゃんの変身ブローチが変化し
新しくハート・ムーン・ロッドが誕生したことを聞いた
敵はレイちゃんの時と同様
ピュアな心の結晶を集めているらしい
『(敵は何でピュアな結晶を集めてるんだろう?
敵の正体も何も分からないけど、とにかく
いつどんな時も、注意してかなきゃ…)』
すると、いきなりうさぎちゃんが
目の前のバイクに股がっている人を見て
瞳を輝かせ声をかけた
うさぎ「!!まもちゃんだぁ~♥️」
『(ヘルメット被ってるのに何で分かったのかな?)』
ヘルメットを取ると本当に地場先輩で
後ろにはレイちゃんと同じTA女学院の制服を着た
女の子がいた
その女の子がヘルメットを取ると
うさぎ「う、宇奈月ちゃん!?」
『うさぎちゃん、知り合い?』
宇奈月ちゃんとはゲーセンで働いている
元基お兄さんの妹さんで
元基お兄さんが旅行に行くのにチケットを家に忘れてしまい
それを届けにバッタリあった地場先輩に
駅まで送ってもらい、今はその帰りらしい
二人の会話に安心したうさぎちゃんは
地場先輩のジャケットスーツをべた褒めし
二人の周りにはいつものラブラブな雰囲気に胸が温かくなる
それは隣にいる宇奈月ちゃんも同じ気持ちらしい
地場先輩は宇奈月ちゃんを降ろすと
私とうさぎちゃんに「勉強頑張れ」と言ったら
そのまま帰って行った
宇奈月「うさぎちゃん…あと森羅ちゃんだよね?
もしよかったら少しお話し出来ない?」
うさぎ「うんうん、もちろんOKだよ!!」
『う、うさぎちゃん…これからお勉強会……』
うさぎ「…お願い森羅ちゃん…ちょっとだけ…」
『(うさぎちゃんにそんな目で見つめられたら
何でも許しちゃいそうで…苦手なんだよな)』
脱力して『少しだけ』という条件で
二人に手を引かれながら、いつも行きつけのお店
フルーツパーラークラウンに連れていかれた