Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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*第二話 *はるかとみちる
桜蘭の制服を着ていない二人は
桜蘭高校の長い校門前の道を歩いていた
二人の美貌と醸し出す雰囲気に誰もが振り向き
男女問わずに頬を染めている
「無駄に長い校門だったな……」
「都内一のお金持ち学校だから仕方ないわ」
「本当にこんなところにあいつがいるのか?」
「えぇ…」
「…早く会いたいな」
桜蘭高校は今日も変わらず活動中……と言いたい所だが
何故か入り口近くが騒がしい
環「何だ…やけに外が騒がしいようだが…」
光・馨「「また変な人でも来たんじゃない?」」
鏡夜「…今日は特に騒がれるようなお客はいないはずだが…」
ハニー「なんだろう?甘くて美味しいのだといいなー!」
モリ「…………」
ハルヒ「自分が確認して来ましょうか?」
ハルヒが歩き出そうとした時、扉がゆっくり開く
扉から入って来た人物に誰もが驚愕する
桜蘭とは違う男性制服を着た人物は
淡い金髪のベリーショートヘアで瞳は青灰色
身長は170は余裕で越えているであろう
凛とした、でも何故か自由を感じるようなその立ち姿に
時が止まったかのように全員動かなくなる
その人物は近くにいた女子生徒に声をかけた
「…あのさ、ここに藤岡森羅って子いない?」
姫①「え!?あ、はい!!森羅ちゃんならそちらに…」
指を指した先には少し離れた場所で
ピアノ演奏している森羅がいた
森羅を見つけると急いで駆け寄り声をかける
「森羅!」
『え…はるかさん!?』
はるかと呼ばれた人物は
笑顔で森羅を引き寄せると強く抱きしめていた
姫達「「「きゃあぁぁぁぁ!!!!/////」」」
ホスト部「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」」
ホスト部(主に環と双子)が急いで二人を剥がそうとした時
森羅の嬉しそうな表情に思わず足を止めた