Act.3 デス・バスターズ編(完結)
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森羅は桜蘭学院での演奏が終わり帰る準備をしていた
ハルヒ「森羅、帰り遅いならご飯作ろうか?」
『あ、今日はそんなに遅くならないから私がお夕飯作るね!』
森羅の言葉に真っ先に飛び付いたのは
ホスト部の部長の環だった
環「夜遅いとは…彼氏か!?恋人でも出来たのか!?
お父さんは許さないぞ!!
その男を連れて来なさい!!今、すぐに!!」
『た、環先輩?』
環にいきなり両肩を掴まれ驚いていると
後ろから双子が現れ、環と森羅を剥がした
光「殿ってバカ~?」
馨「受験生の森羅がそんな事に
うつつを抜かす訳ないでしょ?」
環「な、何だとお前ら!!」
ハニー「これからお友達の家でお勉強会なんだよね~?」
環「なぬ!?そんなに勉強が大変なのか!
なら…ここに最強の家庭教師達がいるが、誰をご指名かな?」
何故全員がキメポーズを決めているのか分からないと
呆れた目で見るハルヒと
勉強教えてもらえると喜んでいた森羅に
ため息をつきながら鏡夜が何やらノートを見ながら話し出した
鏡夜「…俺達が教える必要はないだろう
今月あった森羅の中間テストの結果だが
国語100点 数学95点 社会92点 理科98点 英語100点
総合495点の学年3位の成績だからな」
ホスト部「「はぁぁあ!?」」
ハルヒ「(何でこの人はテストの点数知ってるんだろう…」
双子の腕の中にいる森羅は
少し照れたような苦笑いを浮かべていた
光「そんな頭いいなら、来年桜蘭の特待生枠のテスト
受ければいいじゃん!」
馨「そうだよ!森羅だったら余裕だって!」
環「それはいい!!勉強だって毎日見てやるぞ!!」
ハニー「森羅ちゃん!僕数学なら教えたげるよ~」
モリ「…歴史」
みんなの言葉に笑顔になる森羅だったが
はっきりと言い放った