Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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*最終話*旅立ち
デス・ファントムを倒したことで
巨大な邪黒水晶も消え、平和が戻った地球
もちろん、ホスト部も平和に中庭で営業している
環・鏡夜・双子はウェイターの格好を
ハニー・モリ・ハルヒは袴を着ていた
環「お姫様、どのカップにお茶を?
フォリー?ウースター?
それともスージーのガーディニアで?」
姫①「素敵!米国アンティークね!!環様のお好みは?」
環「こちらの姫をテイクアウトで」
姫①「やだ…環様ったら/////」
隣の席では馨がコップの中身を指にこぼしてしまい
その指を光が舐めとっていた
光「まったく、よそ見してるからだ
…お前は俺だけ見てたらいいんだよ」
馨「…光/////」
姫②「はぁ…もう駄目/////」
姫③「もったいなくてよ!?しっかり見なきゃ/////」
鏡夜「おっしゃる通りですお姫様」
もう5月が終わろうとしているのに
桜蘭高校の庭には桜が咲き乱れ
鏡夜は桜を見ながら姫達に話しかけていた
鏡夜「この桜のように美とは儚いものですからね
1日として同じものは見られない
…そんな移り行く美を収めた写真集
個人と全員各バージョン
15000円でセット価格もございますが…」
姫②③「全種セット買ったぁぁ!!/////」
ああやってホスト部の経営は成り立っていたんだと
改めて鏡夜の恐ろしさを感じた双子だった