Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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眩しい光に目を開けると
セーラームーンの姿に全員が目を離せずにいた
『セーラームーンが…ネオ・クイーン・セレニティに…』
マーメイド型の白い美しいドレスに
頭にティアラを着けたその凛々しい姿は
まさにネオ・クイーン・セレニティだった
ムーン「スモール・レディ思い出すのです…幼き日の事を…」
銀水晶の力でブラック・レディに光が注がれていく
銀水晶の力がワイズマンによって閉ざされていた
過去の記憶を呼び覚ます
転んでも手を差し伸べてくれなかった父と母
しかしそれは愛されていなかったからなのではな
自ら立ち上がる強い子に育って欲しいと願う
そんな親心からのものであった
ブラックレディ「…ママとパパは……」
ブラック・レディが二人に近づこうとした瞬間
ワイズマン「愛に飢えた哀れな小娘よ…
綺麗事ごとに惑わされるではない」
すると三人は暗黒の闇に包まれていた
ジュピター・ヴィーナス「「うさぎちゃん!!」」
マーキュリー・マーズ「「衛さん!!」」
『ちびうさちゃん!!』
アースの胸が締め付けられ、熱くなる
『…っ……いやぁぁ!!!!』
セーラーアースのペンダントが光輝くと
三人を包んでいる暗黒の闇に向かい解き放たれた