Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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セーラームーンを庇った二人に
ブラック・レディは戸惑っていた
ブラックレディ「馬鹿な…他人の為に自分を犠牲にするなんて!」
マーズ「違うわ!…大切な人よ?」
マーキュリー「そう…大切なお友達」
ブラックレディ「何を馬鹿なことを!」
ヴィーナス「あなただって!あたしたちの大事なお友達よ?」
ジュピター「ちびうさちゃんのことだって
命がけで守ってみせるさ!」
ブラックレディ「大切な、お友達…」
ムーン「そうよ!…一人として欠くことの出来ない
大切な仲間よ?」
タキシード仮面「そして…誰よりも愛されている」
ブラックレディ「…っ………」
『…ちびうさ……ちゃん…?』
ブラックレディ「!」
セーラーアースが優しく微笑みながら手を差し伸べると
その手を掴もうとしたとき
ワイズマン「ブラック・レディよ…戯言に耳を貸すな」
ワイズマンが邪黒水晶のエナジーを
ブラック・レディに放ってしまう
ブラックレディ「そうよ…騙されるもんですか」
タキシード仮面「ちびうさ!邪悪なエナジーに
取り込まれてはいけない!!」
ブラックレディ「もうじきこの世は闇とかす!
私の邪魔をするものは…許さない!!!!」
ブラック・レディが両手を広げると
黒い風が全員を抑えつけていた
ブラックレディ「この世を全て闇で埋め尽くしてやる!」
ブラック・レディが高笑いしていると
手をつないだセーラームーンとタキシード仮面が立ち上がる
ムーン「ムーン・クリスタル・パワー!!!!」
ブラックレディ「な、何!?」
セーラームーンが銀水晶を高く突き上げると
温かい光に包まれていった