Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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ワイズマン「おなごの話しに耳を傾けし愚か者に用はない」
デマンド「…ワイズマン…」
『(あれが…ワイズマン!!)』
ワイズマン「ブラックレディを手に入れ
邪悪パワーも溜まりつつある今
お前の役目は終わった……死ね!!!!」
水晶を使いデマンドに攻撃するワイズマン
二人が攻撃をしていたとき
ワイズマンがセーラームーンに向かって攻撃を放ってしまった
『セーラームーン!?』
デマンド「____」
するとワイズマンの攻撃がデマンドの心臓を貫くと
デマンドは最後の力を振り絞りワイズマンを攻撃した
水晶だけ残し、ワイズマンの体は粉々に砕けていく
倒れたデマンドをセーラームーンは優しく抱き抱えていた
デマンド「…私は間違っていたようだ
我が一族を地球に移住させることが私の望みだった
その為には私の命を懸けても惜しくはなかった…
だが、いつの間にかワイズマンに欺かれ
多くの犠牲者を出してしまった…
人間としての心を忘れてしまっていた…」
『でも、あなたはセーラームーンを助けてくれた!
間違いに気付いたら、これから直せば良いんです!」
デマンド「そうだな…だが私はもう…」
ムーン「デマンド…!」
デマンド「あやかしの四姉妹が幸福に暮らしているように…
君たちがサフィールを助けようとしたように…
心を通い合わせれば
我らも地球の人々と共に暮らせるかもしれない…」
ムーン「その為にもあなたの力が必要なのよ…!」
デマンド「私の為に泣いてくれるのか…?
…っ……未来を創るのは君達だ…惑星ネメシスにいる
暗黒の月ブラック・ムーン一族のことを…頼む…」
ムーン「…っ……うん!!」
『はい!!』
デマンド「良かった……セーラームーン…愛して……」
デマンドはそのまま瞳を閉じてしまい
二度と目覚めることはなかった
セーラームーンとアースは涙を流し
アースはセーラームーンの肩を抱きしめた
『(サフィールさんごめんなさい
貴方の大事なお兄さんを…助けてあげられなかった)』