森羅とセーラー戦士達5人は
邪黒水晶付近の一般道にいた








美奈子「じゃあ、皆！変身よ！」


うさぎ「うん！……ムーン・クリスタル「待って！！」


『？』







亜美の制止の言葉に全員驚いていると
亜美は静かに話し出した







亜美「…今までありがとう…もう一度
みんなでクラウンのケーキ、食べたかったね」


『亜美ちゃん…』







亜美の言葉にこれからの壮絶な戦いが想像すると
皆の表情が固くなった







亜美「ごめんなさい…でももしもの時の為に
それだけは言っておきたかったの…」


レイ「…なーに言ってんのよ！
またみんなで食べに行けば良いじゃない！」


まこと「ケチケチしないで食べ放題ってのは？」


うさぎ「さーんせーい！」


美奈子「うさぎちゃん…太るわよ？」


うさぎ「…美奈子ちゃんのイジワル！」


『うさぎちゃん、一緒に走れば大丈夫だよ/////』







みんなのいつもの雰囲気に全員が自然と笑顔になる






まこと「よーし！平和を守ってみんなでケーキを食べよう！」


美奈子「あたしたちみんなの未来の為に！」


亜美「ちびうさちゃんとそして未来都市
クリスタルトーキョーの人々の為に！」


レイ「5人の心を一つにして！」


うさぎ「『愛する地球を守ろうね！』」







全員が強く頷くと変身ブローチとペンを
高く突き上げた






うさぎ「ムーン・クリスタル・パワー！


亜美「マーキュリー・スター・パワー！


レイ「マーズ・スター・パワー！


まこと「ジュピター・スター・パワー！


美奈子「ヴィーナス・スター・パワー！


『アース・プラネット・パワー！




「 「「「「『メーイクアップ！！』」」」」」








セーラー戦士に変身すると
セーラーテレポートを使い
巨大な邪黒水晶の内部に入っていった