Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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サフィールは聖の言葉で
デマンドとの会話を思い出していた
デマンド「…この力があれば、あの地球に復讐出来る」
サフィール「…兄さん、ワイズマンには気を付けた方がいい」
デマンド「…地球の連中の為に我らは
この偏狭な地に住まわざるえなかった
復讐の為なら誰の命だろうと惜しくはない!!」
サフィール「しかし兄さん
ワイズマンには信用出来ない点が数多くあります
」
デマンド「…バカな、ワイズマンは我らに
邪黒水晶のパワーを提供してくれた
彼を信用せず、誰を信用しろと言うのだ
…反応炉の守りと邪黒水晶のエナジーを
増幅させといてくれ、頼んだぞ」
サフィール「……兄さん……」
兄さんはあのワイズマンに骨抜きにされてしまった
兄さんは取り憑かれている
この未来都市クリスタルトーキョーと邪黒水晶に
サフィールが苦しそうに、手を強く握りしめていると
森羅が心配そうに声をかけた
『…何か私に出来ることありますか?』
サフィール「!!…何だと」
『地球侵略のお手伝いは絶対出来ないけど
サフィールさん…何か悩みがあるんでしょ?
私にどこまで出来るか分からないけど
お話しだけでも聞かせて下さい!
何か協力出来る事があるかも……』
サフィール「………」
さっきまで俺に怒っていたこいつが
今は協力したいだと…
サフィール「…ふっ」
『?』
サフィール「…面白い奴だな、お前」
いきなり大きなスクリーンが現れると
セーラームーン達が巨大な緑色のドラゴンと戦っていた
『みんな!!!!』
第十話 End