セーラーアースはタキシード仮面と一緒にいた







『…ここは？』


ﾀｷｼｰﾄﾞ仮面「…何だか不気味な所だな」


『みんなとはぐれちゃいましたね…』







これからどうしようと悩んでいたとき
アース胸のブローチがピンクの光で輝くと
そして遥か彼方でそれに呼応するように
２つのピンクの光りが輝いていた







『タキシード仮面！？…これって……』


ﾀｷｼｰﾄﾞ仮面「！…とにかくあのピンクの光り向かって
歩いて見よう」


『はい！！』








ピンクの光がなくなり二人が歩いていた異様な空間も消えると
目の前には敵と戦っている、セーラー戦士がいた







『みんな！！』


セーラー戦士「セーラーアース！！」


ﾑｰﾝ「タキシード仮面様！！」






皆の元に急いで駆け寄る
皆は笑顔で迎えてくれたが
私達はすぐ目の前の敵に向き合った


マーキュリーが目の前の敵が
時間を逆回転させるパワーを出したとき
時間の歪みが一瞬消える為
その時がチャンスと教えてくれた

倒すには全員の力を合わせなければならない







ﾑｰﾝ「でも、どうやってあいつにパワーを使わせるの？」


ちびうさ「私に任せて！！」







ちびうさは敵に向かい走りだすと
ルナPを使い敵に攻撃した
怒った敵はちびうさに攻撃しようとしていた







ちびうさ「みんな、今だよ！！！！」


ﾏｰｽﾞ「マーズ・スター・パワー！！」


ﾏｰｷｭﾘｰ「マーキュリー・スター・パワー！！」


ｼﾞｭﾋﾟﾀｰ「ジュピター・スター・パワー！！」


ｳﾞｨｰﾅｽ「ヴィーナス・スター・パワー！！」


ｱｰｽ『アース・プラネット・パワー！！』


ﾑｰﾝ「ムーン・クリスタル・パワー！！」







敵がちびうさに攻撃をした瞬間
タキシード仮面がちびうさを抱きしめ
敵の攻撃をかわした







ﾀｷｼｰﾄﾞ仮面「さぁ、今だ！！」



全員「『セーラー・プラネット・アタック！！』」








セーラー戦士の攻撃が敵に当たると砂となり消えていく






セーラー戦士「やったぁ！！！！」


『ちびうさちゃん！！カッコよかったよ！！』







ちびうさちゃんは笑顔でピースをしてくれた

















時空の扉の前に着く
ここを開けると未来の東京が…



全員希望を胸にゆっくり開く扉を待っていると
そこは想像していたのと全く違っていた



空は暗く空気も汚れている
真ん中に美しいクリスタルのタワーが立っていたが
その周りは全て燃やされてしまい
跡形もなくなっていたのだ





第九話 End