Act.2 ブラック・ムーン編(完結)
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黄昏の森の湖に
タキシード仮面に抱かれ現れたちびうさ
セーラーアースも後ろから姿を見せると
その場にセーラー戦士全員が集まっていた
アルテミス「じゃあ、みんな!準備はいいね?」
全員がアルテミスの言葉に頷く
ルナ「…じゃあ、ちびうさちゃんお願い」
ちびうさはみんなの中心に立つと
時空の鍵を高く突き上げ呪文を唱える
ちびうさ「…時の森人よ!
時空の扉 天空を裂き 我に開け放て
我は真の名を呼ぶ 全能なる時の神」
セーラー戦士の周りに風が吹き始める
ちびうさ「…森人の父クロノスよ!
我を導きたまえ、我を守りたまえ」
天空から、ピンクの光りが注がれる
ちびうさ「…光の道を我に!!」
ちびうさが唱え終わると
全員はその場からいなくなっていた
目を開けると全体に靄がかかっているため
周りがあまり見えない
ただセーラームーンと手を繋いでいることは分かった
ムーン「…ここは…?」
アース「分からない…他のみんなも見つからない…」
ムーン「!アース…目の前にあるのって扉?」
前を見ると白い扉が微かに見える
セーラームーンが歩き出した為、ついていくと
「待ちなさい!タブーを破り
時空の扉に近づくものは消去する!!」
女性の声が聞こえたその時
セーラームーンとアースの間に何かが振り落とされ
間一髪で避ける二人
誰かがセーラームーンを攻撃しようとしたため
止めようと前に出ようとした時
ちびうさ「…プー!!!!」